数字に隠された店舗改善/VMD改善の秘密!! by VMD 会社
- isakonju
- 2023年3月25日
- 読了時間: 2分
VMDというと、店舗の売り場を綺麗にする、ディスプレイを綺麗にする。
と思われがちですが、もちろんディスプレイを綺麗にして売上アップの要因にはなります。ただ、より売り上げアップの確率を高めるためには、数字を分析して隠された事実をみつけることが重要です。

“VMDは感性だけでなく数字も重要!!!”
商品を売る店舗、ビジネスをされていると、入店客数、購買率、客単価、などなど数字の情報を毎日把握されていると思いますが、これらに店舗/VMD改善の秘密が隠されています。
例えば、
➀入店客数は少ないが購買率が良い場合
②入店客数は多いが購買率が悪い場合
➀と②の状況の場合、同じ店舗でもVMDは進める方向が全く違います。
➀購買率がいい場合、考えられるのは商品力がある、販売スタッフが優秀、などが考えられます。であれば、まずは入店客数を伸ばすVMD施策を取るべきです。
ロケーション等の問題でどうしても入店客数を改善できない状況であれば客単価を伸ばすVMD施策をとります。
②入店客数が多く(状況としては最高ですね!)、でも購買率が悪い場合は、考えられる原因として、商品力が弱い、販売スタッフが足りていない。などの問題が考えられます。(もちろんVMD戦略も原因として考えられます)この場合は、購買率を高めるVMD施策、ディスプレイに変えること!
“VMDはいかなる店舗状況においても改善の余地がある!!!”
入店客数を伸ばすVMDと購買率を高めるVMDは全く異なる施策になります。
例えば、②の購買率を高めるには、
商品がより魅力的にみえるディスプレイに変える
接客販売の場合であれば、お客様と会話しやすい接客しやすい空間づくり
一客あたりの回遊、滞留を伸ばすレイアウト、VMDに変える
などがあります。他にもありますが、まずは上記三点のVMDを変えるだけで
店舗売上、店舗の売場改善に繋がります。
さらにオペレーションも変えて販売とVMDの連動性もでるようにするとより効果的なVMD施策となります。
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